【別荘オーナー募集】うちの別荘で民泊運用は可能?チェックポイントを解説

1年365日のうち、別荘を利用する平均日数はわずかに50日と言われています。
使用していない時間は民泊として貸し出したいけれど、うちの別荘で民泊運用は可能なのか?という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、別荘で民泊運用をする時のチェックポイントを見ていきましょう。

チェックポイント
✅民泊の基本ルールを満たしているか
✅利用してみたい!と思えるウリがあるか
✅整理されて清掃が行き届いているか


1. 民泊の基本ルールを満たしているか
民泊を行えるかどうかを判断するのに、まずは基本ルールを満たしている必要があります。
エリアとして民泊営業が可能かどうか、住宅として使用できる要件を満たしているかということを確認しましょう。

◎民泊を行えるエリアか
民泊を行えるエリアかどうかは「用途地域」を確認する必要があります。基本的に住宅が建てられる用途地域であれば申請可能ですが、例外もあるので注意が必要です。
また、自治体によっては営業可能区域や期限を制限している場合があるので、事前に確認しましょう。
参考:民泊ではじめる別荘運用_用途地域と管理規約

◎民泊として使用できる住宅か
民泊として使用する住宅は、「設備要件」と「居住要件」を満たしている必要があります。
設備要件の主なものとしては、「台所」「浴室」「便所」「洗面設備」の4つの設備が整っているか、ということなので、別荘として使用している建物であればまず問題ありません。

もうひとつは居住要件。別荘で民泊を行う場合、その建物が生活の本拠地としては使用されていなくても、その所有者等により随時居住利用されている家屋である必要があります。
例えば、年数回程度利用する別荘や休日のみ生活するセカンドハウス、現状は空き家でも将来的に居住を予定している相続物件などです。
投資用に購入して所有者等が一度も住んだことの無い新築物件は、民泊利用できないので注意しましょう。
参考:民泊ではじめる別荘運用_対象となる住宅

2. 利用してみたい!と思えるウリがあるか
民泊営業をするということは、お客様に利用してもらう必要があります。
建物の魅力だけで集客することも不可能ではありませんが、普通の住宅ではなかなか難しいのが現実です。お客様がここを利用してみたい!と思えるウリがあるかどうかがポイントとなります。

◎人気エリア・立地
知名度がある人気エリアは行きたい人も多く、宿泊先として探している人も多いため、安定した集客が見込めます。軽井沢、湘南、伊豆、箱根、那須、房総などはとくに人気です。
冬場にはスキーができるニセコ、白馬なども注目度が上がります。
また、部屋から海が見えるオーシャンビュー、海水浴ができる海岸まで歩いてすぐ、森に囲まれた静かな環境、近くに観光施設やスキー場・ゴルフ場などのアクティビティができる施設があるといったことも魅力的な立地です。

◎アクセスの良さ
魅力的な環境であっても、アクセスが難しいとなかなか集客は見込めません。
お客様は都心部在住で休暇に貸別荘を使われるという方が多いため、都心部から車や電車で2〜3時間程度で到着できる場所が望ましいです。また、インバウンドのお客様は、最寄り駅からあまり遠い物件は避けられる傾向もあります。

◎非日常を体験できる
別荘に行く楽しみのひとつは、普段とは違う非日常を体験できるということ。そうした体験ができる設備が整っていることもウリになります。
圧倒的に人気なのはバーベキューができる貸別荘。バーベキューができるという条件で物件を探されるお客様も多いです。基本的なバーベキューセットやテーブルとチェアのセットなどがあると喜ばれます。
また、暖炉や薪ストーブなどがある別荘も人気です。都心の家ではできない体験や時間の過ごし方ができる場所があることがポイントになります。

3. 整理されて清掃が行き届いているか
お客様をゲストとして迎えるには、ホテルや旅館ほど整然としていなくても良いですが、お客様が泊まりたいと思える状態に整理整頓されて清潔感がある必要はあります。物が整理されていなくて雑然としている、冷蔵庫に食べかけの食材が入りっぱなしといった、生活感を感じる状態は改善しましょう。
築年数が経っていても、水回り、壁紙など一部をリフォームするだけで対応できる場合もあります。その場合には費用が発生するので、費用対効果を検討した上で決めます。


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<別荘運用に関するブログ>
1. 別荘を有効活用したい別荘オーナー様へ
2. 民泊ではじめる別荘運用_「家主居住型」と「家主不在型」の違い
3. 民泊ではじめる別荘運用_対象となる住宅
4. 民泊ではじめる別荘運用_用途地域と管理規約
5. 民泊ではじめる別荘運用_届出に必要な消防設備とは?
6. 別荘で民泊運用をはじめる理由
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